歴史文化研究会

 歴史を学ぶという事には何の意義があるのでしょうか?この部が存続を許されているのですから、何かしらの意義が存在しているのだときっと誰かにはそう認識されているのでしょう。
 よくある回答としては、歴史は繰り返すものだから歴史を学んでおけば同じ失敗をすることはない、というものです。しかしこれには一つ誤りがあります。それは歴史そのものは科学ではないということです。科学とは法則を見出し一般化するということに価値を置くものであり、一方で歴史に法則を見出したり未来を予見したりすることはできません。とはいえ、ならば歴史は偶然の連鎖なのだから何の意味もないのだ、とするのもまた誤りでしょう。
 私が思うに、歴史の価値とはその間にあるのではないでしょうか。人がある状況にあり、それをどのように捉え、どのように考え、そしてどのような行動をとったか。いうなれば歴史とはこういうもので、意義も面白さもここにあるのだと私は考えています。
 ここまでつらつらと述べてしまいましたが、実はもっと簡単な答えが、しかも今からずっと昔にあるのです。文字数にしてたった10文字。

君子以文會友、以友輔仁。「論語」巻第六 顔淵第十二
君子は文事によって友だちを集め、友だちによって仁の徳を助ける。
金谷 治訳注 岩波文庫

 ええ。つまり何が言いたいのかと言いますと、あなたも歴史文化研究会にいかがですか?という事です。

プロフィール

部長   定別當 和磨 
会計   石田 理桜
副部長  渡邊 樹

創部
所属団体 文化会・学術系
部員数 男性: 7名  女性: 2名
部室 名古屋キャンパス クラブハウス2階 209
練習場所 名古屋キャンパス 1号館4階 14B教室
指定寮 なし
諸経費 入部金: 0円  部費(年間): 6000円

活動状況

4月新入生勧誘
オリエンテーション
旅行先報告会(春休み期間)
5月新歓遠足
新歓コンパ
文化会発表会の準備
6月文化会発表会
8月会誌『石舞台』製作
9月会誌『石舞台』完成
夏季リーダーズキャンプ
夏合宿
旅行先報告会(夏休み期間)
10月個人研究発表
11月大学祭
引継式
秋季文化会総会
個人研究発表
12月忘年会
1月新年会
旅行先報告会(年末年始)
2月冬季リーダーズキャンプ
冬合宿
遠足
3月卒業コンパ

コメント

通常の部会は
・月曜日 17時
・金曜日 17時
から1号館4階の14B教室で行っています。

部会の見学は事前連絡なしでもかまいませんが、
「いきなり行くのはちょっと……」という方、質問がある方は
歴研のメールアドレス(rekiken0315@gmail.com)までお気軽にご連絡ください。

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